いずまいん

住宅や暮らしについての感じたアレコレ

2016-01-01から1年間の記事一覧

茅屋根って機能的だった?

白川郷の屋根は13/10の勾配なのは、雪で家屋が潰れない為もあるが、日射による輻射を抑える効果もあるようで、蚕を飼うために2階、3階が暑くなりづらくする機能があった様だ。 先人の知恵には感服するが、今の屋根は片流れや下屋が短い家が流行っているよう…

伊能忠敬旧家

佐原には伊能忠敬の旧家があり江戸時代の中期頃だそうで、扉が開き戸ではなく引戸だったそうです。 実家に蔵は当然開き戸だったけど、すごく重くて開けるの大変だったけど、引戸では1人で開けるのが大変そうだなぁ〜 母屋はシンプルで、品がある佇まい忠敬が…

小江戸佐原

江戸の風情が残る佐原の街並みを眺めてまみると、昔の交通網の主役は船が最速で在る事が伺える。 町家づくりの間口はおおよそ3間の間口で奥行きが深いのは、税金の関係があり間口で税率が決まる以前聞いた時があるので、最小平均間口が3間なのであろう。 生…

情報に縛られた生活?

物を消費する事で、ストレス発散したりステイタスを保持しながら、自分の立ち位置を求めてきた時代からIT化により断捨離やミニマリズムなど物を持たず情報と物質的な繋がりを求めない交流を大事にする時代なのかと感じている。 しかし戸建を購入理由は子供が…

家の中の使い方って?

インテリアを考えた時に収納をする事が、デザインではないかと最近感じてます。 住まいの個性は物の整理をすることで、どの様に自分を演出するかがインテリアデザインになるのでしょう。 日本は大空間で間仕切りが可変性を持った暮らしで、生活とおもてなし…